😲ビュッフェの景観が一変⁉ IH調理器用木枠の誕生物語

こんにちは、ぐるっとキッチン編集部のMr.Kです。

 いつもはフードビジネスや自社に関する情報、飲食店や産地をぐるっと回って見つけたお役立ち情報などをゆる~く発信していますが、今回はチョッと一味違います。 我々EBM江部松商事には、「お客様の困り事を解決すべく生まれた商品」や、「営業スタッフの熱い想いをカタチにした商品」などとっても素敵な商品がいっぱいあるんです。 

 その物語(ストーリー)を是非皆さんにも聞いていただきたいと思い、勝手にシリーズ化することにいたしました! 

題して『商品開発秘話』シリーズ!!(そのまんま) 

商品開発の現場にはドラマがいっぱい!! 

チョッとしたひらめきから生まれた商品の裏側や苦労話を語っちゃいましょう。

 記念すべき第一弾はビュッフェの景観を一気に華やかにしたアイテム! そう、皆さんご存知の 「EBM IH調理器用木枠」 です💡 


“きっかけは現場の“ちょっとした気づき”


 2015年の秋、とある展示会会場での営業の川又さんと外石さんの何気ない会話からすべては始まりました。 

「最近のビュッフェ、IH調理器がズラッと並んでいて、どこも同じに見えるよね~。なんだか冷たい雰囲気」 

全員、ハッとしました。 

そう、IHは料理を温かく保つスグレモノ。でも見た目は無機質そのもの。 これじゃせっかくのお料理やホスピタリティ空間が台無し…⤵ 

機能を重視するあまり、ブッフェの景観は後回しになっていたのです。

そこで生まれたキーワードが… 

「隠すんじゃなく、魅せる!」 


木のぬくもりでIHをドレスアップ 

当時、ステンレス製カバーはありました。でもそれはただの“隠す道具”。 

「もっと空間演出の一部になったら面白いんじゃない?」という声がきっかけで、木枠の開発がスタート💡 

素材はもちろん

 冷たい印象の調理器に温かみをプラスし、空間に自然に馴染ませます。 


🎨和洋中どんなシーンにもマッチ

検討を重ね、カラーは4色展開。

• 「白木」「焼杉」 → 和食ビュッフェにしっくり




・「ブラック」「ブラウン」 → 洋や中華にも自然に馴染む


どんなジャンルでも違和感なく使える万能っぷり☆彡 

まさに「空間演出の名脇役」です! 



見た目だけじゃない!現場もラクラク

もちろんオシャレなだけじゃありませんっ! 

実用性も徹底的に追及しました👍 

 • 三方枠タイプでコード配線すっきり

 • 前からスライドするだけで設置ラクラク 

• 排熱もこもらず、メンテナンス簡単 

「デザイン」と「使いやすさ」の両立は、現場目線のこだわりそのものです。



🎉リリース後の嬉しい反響

2017年に市場デビューすると、反響は想像以上! 

• 「一気に高級感が出た!」 

• 「展示会で『おしゃれですね』って褒められた」

 • 「料理だけでなく空間全体でおもてなしできるようになった」

 開発チームも思わずニヤリ😏 

IH調理器の“魅せ方”という新しい価値を生み出せた瞬間でした。 



ビュッフェは“舞台”です

今回の木枠開発を通して改めて痛感したのは、現場の声の大切さ。 

ビュッフェは単なる食事の場ではなく、お客様に特別な体験を届ける「舞台」。 

その舞台をより美しく、より印象的に—— 

私たちはこれからも挑戦を続けていきます💪✨ 

 というわけで、今回は「EBM IH調理器用木枠」の誕生秘話でした! 

さぁ、次はどの商品をご紹介いたしましょうか、乞うご期待です! 

以上Mr.Kでした。  

ぐるっとキッチン

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