“実りを分かち合い、心を注ぎ合う” お酒を囲む場に思いを込めて 純銅製酒器「ちちり」誕生!

新商品発売!!
お酒を囲む場で是非使って欲しい、純銅製のオリジナル酒器です。

こんにちは、ブログ飛び入り参加のまっきーです^^

今回は新商品の魅力を伝えるため、企画担当としてブログ班に参加させてもらうことになりました。

大変なこともいっぱいありましたが、こうやって形になって発売できて、本当に嬉しい限りです!!

これから商品の魅力について色々説明させてください。

商品名は、「純銅製酒器ちちり」

新潟県燕市で作られた、手打ちの鎚目が入った純銅製酒器です。


ちちりとは?

「ちちり」とは松ぼっくりの別の呼び名で、松ぼっくりをモチーフにした凸凹と丸っこいフォルムが特徴の酒器です。

実は、松ぼっくりとは豊かさや実りの象徴でもあります。

お酒を酌み交わすときの、「実りを分かち合い心を注ぎ合うような」時間に使っていただければと商品に想いを込めました。

どうして作ったの?

結構前の話になってしまいますが、2年程前に会社でオリジナルの酒器を作ってみたいという話が上がりました。

私はLi:mmyを通して酒蔵様とのコラボをしており、


酒器の大きさや材質について色々聞いたり考える機会がありました。

新潟の酒蔵の魅力を存分に味わいファンになった私は、是非一緒に作りたい!と参加させてもらうことになりました。


日本酒の魅力×燕市の製品

酒器を作るうえで、「地元燕三条で作られた魅力的なもの、日本酒の魅力をしっかり引き立てられるもの」これらは外さず商品の中心に置こうと決めました。

これらを基に、どのサイズがいいのか、形がいいのか、具体的な形を考え肉付けしていきました。

ただ、企画はしたものの商品を作り上げるのが本当に大変で、、

メンバーの意見をすり合わせること、酒器の仕様から表面処理など細かいことまで決めること、作ってもらった酒器の加工がうまくいかないこともあったりしました。

アイデアをカタチにすることは出来ましたが製品化にまで至らず..断念することもありました。

そんな後紆余曲折があり、何とか作り上げたのが「純銅製酒器ちちり」です。

実際に商品を見てもらうと、「想像していたより小さくて可愛らしいですね」と言われるような、“大き目のぐい飲み“というイメージのサイズ感。


通常のぐい飲みが約60~90ml入るのに対して、こちらは約1合(180ml)入ります。

小さいサイズだと、注がなきゃと周りばかり気にしすぎて疲れてしまう..という方にも、もっと大きな器で好きな銘柄をたっぷり呑みたい!という方にも合うように、少し大きめに作ってあります。

酒器の製造は燕市にある老舗の銅加工会社である「新光堂」さん。

一打ち一打ち手打ちで鎚目を入れた、職人の技術や思いが込められた逸品です。

色は桜の花びらのような「うららか」と、深い海を思わせる「すみわたる」の2色展開。

贈答用としてもぴったりな箱入りです!

箱もマットな白紙で作られていて、とっても格好いいんです!!

ロゴの色や大きさ、紙質までしっかり考えて作りました。

是非手に取って実物をご覧ください。

お酒の場で使うだけで無く、相手の幸せを祈って大切な人に贈る場面でも是非使って欲しいな~と思っています^^


次回は、ちちりのお披露目会の様子をレポートします。

今までやったことの無いアピール方法で、とっても緊張しました..!

もう少しお付き合いください。

よろしくお願いします^^

ぐるっとキッチン

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