皆さんこんにちは、ぐるっとキッチン編集部Mr.Kです。
先日の象印食堂、もう皆さん読んで頂けましたよね!?
今回はそちらに続き、東京編2作目です。
お邪魔したのはこちらのお店↓↓
COMPHO丸の内オアゾ店さんです。
こちらのCOMPHO(コムフォー)さん、何を隠そうフォーの専門店さんなんです。
皆さんフォーってご存知ですか!?
フォーとは米粉を使った平たい麺のことで、きしめんのような形状で、つるつるとした食感が特徴のベトナムの麺料理です。
(と本来ならここでおいしそうなフォーの画像が登場!なんでしょうが、私が実際に頂いたフォーの画像は後程)
ベトナムでは主に朝食として愛されているようですが、中には1日3食フォーで済ませる人もいるとか。
まさに国民食ですね!!
ベトナム料理はエスニックのイメージですが、あっさりとした味わいのスープにクセのない麺は日本人ウケするメニューで、すっかりお馴染みです。
でも食べたことありますか!?
無論私も未経験、そして、今回こちらのCOMPHOさんにお邪魔したのにはちゃんと理由がございます。
どうやらこちらのお店で当社自慢のヤクミ入れを使用して下さっているらしいんです。
そのヤクミ入れがこちら↓↓
EBM 18-8 開閉式ヤクミ入 取り外し透明カバーです!!
このヤクミ入が実際に使用されているとのことなんです。
このヤクミ入、何を隠そうお客様の声から生まれた商品なのです!
お客様の欲しいを全てカタチにしたストーリ溢れるヤクミ入です!
ではこのヤクミ入を簡単にご紹介しましょう。
『手間を省き、鮮度をキープ、蓋を開けずに中身が見える』、一言で言うとこんな感じでしょうか。
前開き式の蓋で開閉もラクラク、その蓋は透明で開けずに中身が確認できる、そして保冷材を入れて冷却できるので、冷蔵庫からの出し入れなく鮮度がキープでき生産性も大幅にUP!!
しかも蓋は取り外し可能で、本体・中子は洗浄機で洗えお手入れも簡単、
まさに痒いところに手の届いた、とても考えられたヤクミ入ですね~!!
※百聞は一見に如かず、今夏いらっしゃったインターンの学生さんがめっちゃわかりやすい動画を作成して下さいましたので是非!
それがCOMPHOさんで実際に使われている、しかも本来厨房内での使用がメインのヤクミ入ですが、こちらではホールに置かれていて、お客さんが自由に使う事ができる、との話!!
いったいどんな感じなのか?
そんな事を考えながらお店に向かっていたらだんだんテンション上がってきました!!
はやる気持ちを抑えつつお店に到着!
なるほど、さすが専門店だけあってフォーの種類も豊富、それにライスメニュー、カフェメニューもありますね。
早速入店、事前情報では卓上にヤクミ入が配置されているはず!!ワクワクしますね。
さぁいよいよご対面ですっ!
・・・・・えっ!?
・・・・・ない。
トラブルです、緊急事態です、聞いてたのと違う、何故? とにかくパニックです!
落ち着け、とりあえずオーダーしましょう(フォーは純粋に楽しみだったのでww)。
平常心を保ちつつ注文したのがこちら↓↓
鶏のフォー 880円(税込)
人生初のフォーです、どんなお味なのか早速いただきますっ!
う~ん、おいしいっ!!
ツルツルの米粉麺と化学調味料不使用のじっくり煮込んだスープの相性がバッチリ!
柔らかい蒸し鶏とたっぷりの野菜でとってもヘルシー!
それにグルテンフリーなのもうれしいですよね!
あっさりした味わいでおいしいと同時になんかやさしい!
心優しく素朴なベトナムの国民性が味に出ています。
って確かにCOMPHOさんのフォー、おいしくてやさしいお味ですが、これじゃただのおいしい食事、いったい何のためにここに来た!?
そう、取材です。ぐるっとキッチンとしては何かしなくては…
聞くは一時の恥、思い切って聞いてみました。
私「すいません、こちらで蓋が透明のヤクミ入を使ってらっしゃるって話をきいたんですが、ありますか?」
店長さん「・・・?あぁ、はいはい、ありますけどまだ使ってないんですよ。順次導入していく予定なんです」
私「申し遅れました、実は私、そのヤクミ入のメーカーの者でございます。実際に使われているところがどうしても見たくて、お邪魔した訳です。残念ですが、仕方ないですね(´;ω;`ッ…」
店長さん「日本橋店では使ってますよ! まだ日本橋店だけなんですよ」
私「そうなんですか😢」
(この後日本橋店にも行くしかないかぁ、もう一杯フォー食べなきゃ…)
とここで、店長様から信じられないお言葉が!!
店長さん「日本橋店と連絡を取ってみましょうか?写真とか必要なら頼んで送ってもらいましょうか?」
私「よろしいんですか!?ありがとうございます。是非お願い致します。」
全く面識のないただの一見の私のためにここまでして下さるなんて、これぞまさに神対応
です✨
そして頂いた写真がこちら↓↓
これぞまさに正真正銘、開閉式ヤクミ入です!!
本当に使って頂いているんですね、カンゲキです(´;ω;`)ウッ…
しかもCOMPHOさん、カスタマイズしてますねー!!
通常は3ヶ入(小さな中子が3つ入っている状態)のところ、大きな中子1つと小さな中子1つ、いうならば『2ヶ入 COMPHO Ver.』ってところでしょうか!
通常の中子では、もやパクを入れるのにはちと小さい、そもそも中子は3ついらない、大小1つづつがいい、から生まれたこのカスタム!
こんな使い方があったんですね!!
一見中子を入れ替えただけ、のように思いますが、なかなか思いつく発想ではありません!!
お客様ってとっても頭が柔らかいというか発想が柔軟です!!
でもそもそもこのヤクミ入のこと、どこでどうやってお知りになったのか!?
たしかにこのヤクミ入、いい商品なんですが弊社の販売パートナーさんでもご存じない方もいらっしゃるのに、何故!?
店長さん「もやパクを復活させるにあたり、もやしを安全に管理するため、保冷しながら提供できる容器を探していました。それで納入業者さんに問い合わせたところこのヤクミ入を紹介して頂いたんです」
そもそももやしって、とっても傷みやすく大腸菌が発生しやすい食材なんだそうです!
だからなるべく冷えた状態をキープすることが非常に重要なんだとか。
以前はただの樹脂の容器(冷やせない容器)に入れて提供なさっていたようですが、傷みやすい故に長時間出しておけず、またコロナもあって、オーダーが入ったら都度提供していたそうです。
そしてもやパクの復活のため、我が社のヤクミ入に白羽の矢が立った、という訳です。
ところでもやパクとは…!?
ヤクミ入の大きな中子の中に入っているもやしとパクチーの和え物のことです!!
そう、「パク」とは「パクチー」のことでした。
無料で足し放題はうれしいですね!
ここで店長さん再び登場。
店長さん「しかしいくら冷やしておけるといっても、当然保冷剤の効果には限界がありますから、一定時間経過したものは交換、あるいはもやパクだけ下げさせて頂いて、安心安全なものをツーオーダーにて提供させて頂いております。」
なるほど、確かに保冷剤が溶けたら保冷効果は一気に低下しますし、ただでさえもやしは傷みやすいですからね。
また今後各店舗展開していくにあたり、各店客層に合わせた提供方法を模索中だとか!
ひょっとしたら今回お邪魔した丸の内店さんでも独自の提供方法が生まれるかもしれませんね!
しかし、使い勝手等に関しても概ね高評価の様子で、とにもかくにもこのことが何よりもうれしいですね!!
やっぱり現場に足を運ぶことってとっても大事ですね、今回改めて実感しました!
自社の商品が実際の飲食店で使われているシーンが見れるのはもちろんですが、一番重要なポイントは、『お店の方の生の声が聞ける』ことですね!!
そして何よりお店の方とお話するのって、純粋に楽しいです!
これもまた外食の魅力なのかもしれません。
今回、全くアポなしゲリラでお邪魔したにもかかわらず、それこそ文字通り神対応頂きました店長の北島さん、本当にありがとうございました!
多分、内心はかなりあやしいヤツが来た、って印象だったと思います(たしかにあの日の自分の行動を思い返してみてもあやしいですから)。
店長さんとのお話は本当に楽しく、ついつい長居してしまい、申し訳ございませんでした。
それから、今回このヤクミ入を提案して下さった販売パートナー様も本当にありがとうございました。(感謝感謝です(´;ω;`)ウッ…)
日々のお客様への地道な提案は決して無駄じゃないんですね!!
※個人的な感想ですが、トングとスプーンがヤクミ入に入ったままの状態なので、その分どうしても若干隙間が出来て、中の食材の乾燥を促してしまうのでは!?
トングが収納できる仕様、これ需要あるかも!?
以上、東京からMr.Kでした。
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