【プロ厨房の衛生管理】日本の夏のリスクを解決する対策アイテム特集!

こんにちは!し〜るです!

日本の夏は、暑いのに湿気が多くて嫌になってしまいますね…

この時期になると、毎年多くの飲食店様から「厨房の衛生対策」についてご相談をいただきます。

高温多湿な梅雨は、厨房にとって「食中毒・カビ・虫・臭い」など、さまざまなリスクが一気に高まる季節です。

今からでも遅くありません!しっかりと準備をして、安心・安全な調理環境を整えていきましょう!


食中毒対策には、ムリなくできる衛生管理を!

夏の厨房で特に注意したいのが、食中毒のリスクです。

ノロウイルスや黄色ブドウ球菌などの細菌は、高温多湿な環境で一気に繁殖してしまいます。実際、6月から9月にかけて食中毒の発生件数は大きく増加する傾向があります。

こうしたリスクを抑えるために重要なのが、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の実践です。


◆ HACCPとは?

HACCPとは、食品を「仕入れ → 調理 → 提供」までの各工程で、細菌や異物の混入などの危害要因を分析し、重要な管理ポイントを定めて対策を行う衛生管理の手法です。

2021年からは、すべての飲食店でHACCPに基づいた衛生管理が義務化されています。


ということで、HACCP対応アイテムをいくつかご紹介させていただきます!


▽HACCP実践に役立つおすすめアイテム

・食材ごとの使い分けで二次汚染を防ぐアイテム

調理道具を使用用途や食材ごとに使い分ける事で二次汚染を防止することが出来ます!そこで、江部松商事では包丁やまな板をカラーバリエーション豊富にご用意することで、食中毒の発生リスクを抑えるお手伝いをしています!

E-pro PLUS 牛刀(8734000)

セレクトキッチンバサミ(195510)

詳しくは、弊社カタログの47,48ページをご覧ください。

・隔測温度計

 → 冷蔵庫内の温度を外から簡単に確認!記録もできるため、温度の異常を早期に把握でき、温度管理において大変役に立ちます!

冷凍・冷蔵庫用 ソーラーデジタルサーモ (4215800)

・抗菌ふきん(ミューファン®使用)

 → 銀イオンの力で、ふきん自体が細菌の繁殖を抑制。

 まな板や包丁の拭き上げはもちろん、食材保存容器や冷蔵庫内の棚清掃にもおすすめ!洗ったまな板にかけておくだけでも抗菌効果が期待できます。蛍光剤無添加で、食品に直接触れても安心です。

EBM ミューファンⓇ 抗菌ふきん(12枚入) 330×450 白 (8730510)

日々の作業に、こうしたアイテムを少しプラスするだけで衛生管理の向上につながります。

「いつも通り」ではなく、「意識して整える衛生環境」を、この梅雨から始めてみませんか?


密閉容器で、食材をしっかり守りましょう!

高温多湿の気候のもう一つの大敵は「湿気」。そんなとき活躍するのが「密閉容器」です!密閉容器は食材の乾燥・酸化・湿気の吸収を防ぐだけでなく、空気中の菌や虫の侵入もブロックできる優れもの。しっかりとフタが閉まるため、湿気対策として効果的です。銀イオン加工が施されたタイプなら、さらに抗菌効果が期待できます!

ミューファンⓇウェア M-1 (2020000)

特に粉類や乾物は湿気に弱いため、保存環境を見直すだけで食材の劣化リスクをぐっと減らすことができます。「なんだか最近、粉がダマになりやすい気がする…」そんな方はぜひ使ってみてください!


いかがでしたか?

梅雨の厨房リスクは、「適切なアイテム選び」でしっかり対策できます!

江部松商事の業務用カタログには、今回ご紹介した以外にも、梅雨時期に役立つ衛生・安全対策商品が多数掲載されています。

気になる商品は、お気軽にお問い合わせください!

ぜひこの機会に、カタログをチェックしてみてくださいね!

EBMカタログ(vol.25)はこちらからダウンロードできます!

ぐるっとキッチン

『ぐるっとキッチン』は、 「“調理道具のプロフェッショナル” 江部松商事株式会社」が運営する情報メディアです。 フードビジネスや自社に関する情報をはじめ、飲食店のキッチンや地域をぐるっと回って見つけたお役立ち情報などをゆる~く発信していきます。