包丁の研ぎに興味を持っているあなたに朗報です！
今回は、新発売の高性能セラミック砥石「磨刃（マジン）」を紹介します。
これ、めちゃくちゃ使いやすいと社内でも既に評判です。
この「磨刃」は国内の砥石メーカーと江部松商事株式会社が共同開発したもので、研ぎ心地が抜群！使ってみると、水をかけるだけで使えますので、忙しい時でもすぐ使えるのがポイント。初心者でも簡単に扱えるのに、プロが使っても満足する性能。9種類の粒度があるので、用途に合わせて選べるのも嬉しいですね。包丁が新品みたいにピカピカになりますよ。
でも「包丁の研ぎって難しそう...」なんて思っていませんか？
実はそんなに難しくないんです。一緒にやっていきましょう。今回は＃2000を使って研いでいきます。
まず、砥石に水をかけます。
包丁の刃を手前にして中心に対して約45°に構えましょう。
包丁の刃を手前にして約45°に構え、10円玉3枚分ぐらい浮かします。
砥石と包丁の峰の隙間が７～10㎜程度にしましょう。
押すときに力を入れ、引くときは少し力を抜いてみましょう。
慣れないうちは刃先から根元まで3カ所程度分けて研ぐことをオススメします。
研いでいくと刃にバリが出てきますので根元から刃先の方向に数回こすり
バリをとってあげましょう。
反対面を研ぐ際は左右対称に構えて同じ工程を繰り返していきます。
研ぎ終わったら、水でしっかりと洗って完了！
シンプルなステップで、包丁が驚くほどよく切れるようになります。
せっかくなので家からしばらく研いでいないステンレス包丁を持ってきました！
水を使うのでタオルなんかを敷いて使うとGOOD。
ちなみに収納ケースがそのまま研ぎ台になっていますのでとっても便利です。
コンパクトかつ収納に困りません！
※今回はキッチンの背が高めでしたので付属の台は使っておりません※
研いでいくと汚れみたいなものが…これ流しちゃダメですよ！！
実はこの黒いのが研磨剤の役割を果たします。
少し乾いたら水を足しながらやってみてください。
研ぐ前にコピー用紙を切ってみました。引っかかりますがなかなかうまく切れません。
研いだあとがコチラ。
ん～キモチイイくらいにスパッと切れます！
Q&A：砥石選びのポイント
最後に、砥石選びに迷っている方のためにQ&A形式でお届けします。
Q1: どんな粒度を選べばいいの？
A: 初心者なら中砥石（#1000前後）がオススメ。基本的な研ぎに適しています。細かい仕上げをしたいなら仕上げ砥石（#3000以上）を使ってみてください。
Q2: 砥石のメンテナンスはどうするの？
A: 使用後は水で洗い、しっかり乾燥させましょう。
また定期的に面直しをしていきましょう。実は包丁を研ぐとき、砥石も削れて凹んでいきます。この凹みをそのままにしておくと、包丁の切り刃が丸まったり、形が崩れてしまう原因に！特に和包丁は裏面を平面に保つことが大切なので、砥石の「面直し」が必要です。
面直しの方法
専用の面直し砥石を使う（初心者でも使いやすく最適）
ダイヤモンド砥石を使う（精度が高くプロ向け）
凹みが浅いうちに面直しすることで、砥石も長持ちします。包丁の切れ味を保つためにも、面直しを習慣にしてみてくださいね！
Q3: セラミック砥石と普通の砥石の違いは？
A: セラミック砥石は耐久性が高く、研ぎ心地が安定しているのが特徴です。初心者でも扱いやすく、長く使えるのが魅力ですね。
まとめると、磨刃は初心者からプロまで幅広く使える万能砥石。家に一つあると、料理のクオリティが一段とアップします。ぜひ試してみてください！
0コメント