こんにちは、ぐるっとキッチン編集部“Mr.Kです。
今日私がお邪魔したお店はこちら、「らーめん鈴と凛」さんです!
日頃からお世話になっている「割烹 渡辺」さんが手がけるラーメン店です。
念願かなっての訪問です。
なぜ「らーめん鈴と凛」さんを紹介したかったのか!?
実はこちらお店、調理道具はもちろん、卓上用品や制服に至るまで、私たち江部松商事がお手伝いさせていただいたのです。
という事は店内には、日々私たちが扱う商品、そう“精鋭”たちが所狭しと占拠してるはず…
てなわけで、早速お邪魔して精鋭たちを探してみました!
店内に入るや否やいきなり目に飛び込んでくる我が精鋭達!!
います、います!厨房内で暴れまくる我が精鋭の数々! この時点ですでにテンションMAX!!
普段は倉庫でおとなしくしている商品たちなのに、現場の最前線に立つととても頼もしく見えます。
店長さんに使い心地を聞いたところ、「10年程前に使っていた道具と比べても格段に使いやすく進化を感じます。どれを取ってもいい道具でとても助かっています」とのありがたいお言葉。
その中でも「EBM シリコン レードルマーカー」は超便利!!との事。数種類のタレもこの色は何用、と一目でわかり生産性UPにつながっているそうです。
その商品がこちら。
元々こういったコンセプトで生まれた商品なので、まさにこちらのお店にはピッタリですね。
あらゆる飲食店で重宝する便利商品ですが、ラーメン店には特におススメです。
実際に商品が使用されているところを見るのはやっぱり嬉しいし、お役に立てているんだなぁ、と実感します。
そしてチョット偉そうですが、
「外食産業は我々江部松商事が支えているんだ!」
とまで思ってしまいます(さすがに言い過ぎでしょうか(笑))
おっと、これまで自分の事ばかりで肝心なお店の事に触れてませんでした(笑)。
それでは肝心のラーメンはもちろん、お店の紹介や店長さんのお話に入りたいと思います。
まずは自慢のこだわりラーメンをいただきます。
↑こちらが看板メニューの醤油ラーメン「黒凛」。
↑そしてこちらが塩ラーメン「白鈴」。
醤油と塩、共に850円です。
どちらも鶏と煮干しがベースで、ラーメンはこの2種類のみ。
こだわりを感じますね。
あっさり上品な味わいでどちらも想像以上の美味しさ!!
ただこちらのお店、これだけじゃないんです。
煮干し油と醤油だれの「黒和え玉」(写真)、と南蛮えび油の「白和え玉」なるメニューもあって、共に250円。
いわゆる替え玉的な存在ですが、この「和え玉」がスゴすぎました。
残したスープや、卓上の煮干酢なんかで味変しながら食べるとさらに美味しいっ!!
個人的には和え玉の方が好みかも(笑)。
ただしこの和え玉、ラーメンを注文しないと食べれませんのでそこは要注意。
そしてラーメン屋さんのサイドメニューの定番といったら餃子…、と思いきやなんと鈴と凛さんでは餃子ではなくしうまい(いわゆる焼売)なんです(300円)。
食べてみるとこれがまたスゴい!!!
普段家で食べる焼売とは全く別次元!!(当たり前ですが(笑))。
もはや焼売というより超ジューシーな肉まんを食べている感覚。肉々しさが写真からも伝わってきませんか? 臭みがなく甘みが強くあっさりした味わいの豊栄産甘豚を使用していて口の中に溢れる肉汁にKO寸前!
なぜ餃子ではなく焼売なんですか?との問いに「餃子の具には香味野菜が多く、ともするとラーメンの味に影響がある事もあります。その点焼売はあっさりした焼売でよりラーメンを美味しく味わっていただきたい」と店長さん。そのこだわりがまたスゴすぎ!!
ラーメン屋さん=餃子の固定概念が根本から覆されました。
ラーメンと焼売、
ありです!
写真右が店長の鈴木茂雄さんです(あっ、ちなみに左の人物は弊社営業の田巻先輩です)。
元々ラーメン屋さんでの修行経験があり独立の夢がありながら一度は諦めかけたそうです。
いろんな職を転々とし、前職の八百屋さんの営業時代の割烹 渡辺さんのオーナーとの出会いで人生が大きく変わったそうです。
「ラーメン作れます」、「それなら作ってみて」、そのラーメンがメチャクチャ美味しかったそうでオーナーも大満足の味だったそうです。
割烹 渡辺さんで会席の最後にラーメンを出すようになり、この度晴れて店長としてオープンにこぎ着きました。
ところで、屋号の「鈴と凛」ってどういう意味なのか気になりません!?
『「鈴」木が作る「凛」としたラーメン』で「鈴と凛」てな訳です。
“凛とする”には≪りりしく引き締まった様子、きりっとした様≫といった意味があり、こちらのラーメンの味がまさにそうでした。
屋号に込める店長の思いもスゴすぎです!!
~鈴木店長の思い~
今回いろんなスゴいがありましたが、私が最もスゴいと思ったのは提供までの時間!
恐らく着席してから3分かかってないんじゃないかな!?
店長は言います。「お客様に待って頂く時間は着席するまで。着席したお客様は待たせたくない。だから提供までの時間は常に気にしてます」と。
その時間の速さが回転率にも繋がっています。11時~15時迄の4時間の営業で100杯以上出る日もあるとの事!!ホントスゴすぎです!
店長はこうも言います。「世間的には割烹 渡辺が出したラーメン屋だから味も割烹 渡辺が監修している、と思われている事が多いですが、味作りに関しては渡辺さんはノータッチ。味は全て任されています。鈴と凛オリジナルの味です。そんな自慢のラーメンを一人でも多くの人に食べて欲しいんです!!」
お店の事、ラーメンの事を語る鈴木店長の表情はとても楽しそうで、ラーメン愛がビシビシ伝わってきました!!
最高のラーメン、最高のお店に出会えたいい一日でした。
以上Mr.Kでした。
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