ぐるっとキッチン編集部、"さやママ"です。
調理の過程で必要な野菜のスライス。
キャベツの千切りやトマト、キュウリの輪切りなどを、包丁で行なうのもいいけど、時間も手間もかかって大変。
だけど、スライサーがあれば、素早く簡単にできちゃうし、均一な厚さでカットできるのです。
そこで今回は2社のスライサーを使って、その切れ味を体感してみました。
スライサーを購入したいと考えている調理人の皆さん、ぜひ参考にしてみてください!
今回試してみたのは『ベジタリアンスライサー』(左)と『ベンリナー』(右)
【業務用として最適! 幅広だからキャベツの千切りに/ベンリナー】
大きなキャベツだってスライスできちゃう!
スライサーと言ったら、の定番商品が『ベンリナー』。
一般家庭用からプロフェッショナル向けの大型商品までさまざまに揃っています。
今回使ってみたのは、『スライス専用ジャンボベンリナー』。
キャベツの千切りにチャレンジしてみました。
半分にカットしたキャベツをむんずとつかんでスライサーの上へ。
「ジャンボ」だけあって、大きなキャベツでも全然余裕の幅広さ。
かんなの要領で上下にスライドしてみると全然力を入れてないのに、スライサーの下にはキャベツの千切りがあっという間に大量に!
こりゃ便利。
とんかつ屋さんとか、定食屋さんとか、キャベツの千切りを大量に必要とするお店ではマストアイテムだな、って実感しました。
キャベツの千切りがあっという間に
必要な野菜を必要な分だけ一瞬で。燕三条刃物メーカーの優れもの
【下村工業】のベジタリアンスライサー
キュウリの輪切りもカンタン!
続いて試してみたのは『下村工業』のベジタリアンスライサー。
地元、燕三条の刃物製造会社です。
ニンジンの輪切りにチャレンジしてみました。
刃の上をスッスッと上下させるだけで綺麗なオレンジの輪切りが瞬時に完成。
刃の出方を調節すれば、極薄の輪切りもできるんです。
ニンジンの輪切りの厚さ調整が可能
こんな極薄輪切りもできる
さすが、地元燕三条のメーカー。
例えば、個人経営の飲食店で「必要な分だけのスライス野菜がほしい」という状況で、このスライサーがあったら重宝しそうって思いました。
飲食店の規模やスタイル、用途に合わせて、スライサーを取り入れることで、調理が格段に便利になるし、料理のバリエーションも広がりそうですね。
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