調理現場の人だから納得する個々の製品の素晴らしさ!江部松商事社内見学会が行われました

ぐるっとキッチン編集部、"そう"です。


江部松商事では、2019年から半年に1回ほどのペースで、飲食店関係者、調理現場の人を社内に招いて見学会を行なっています。

社内にある大量の厨房用品を実際に見て、手にとってもらうことで各店の厨房業務の効率化や新メニューの開発などに役立ててもらおう、という意図です。


今回は、5月25日(水)に行なわれた社内見学会の様子をレポートしますね。

皆さん、興味津々


当日参加したのは燕市分水の焼き鳥店・こうのどりさんと、こうのどりさんの紹介で参加したという、三条のビストロ&カフェBLASTMAN DINERさん。

江部松商事営業部そうのアテンドで1時間ほどの時間をかけて社内を巡ります。


用途や食材などによって使い分けのできるシール容器や包丁などの調理道具に感心いただいたり。数種類のフライパンを手にとって、感覚を確認していただいたり。



一目でわかる!用途別に色分けされた包丁


生産性と衛生管理の向上に役立つ開閉式ヤクミ入れ



先端が床に付かず衛生的で、鍋の縁などに引っかけることのできる3Wayトングには「いいね、これ」と感心しきり。

蓋を開けずに中身を見ることのできる開閉式のヤクミ入れの前では「これは便利!こういうのが欲しかったんだよ」と歓喜の声が。


さらに東京ドーム1個分を誇る広大な倉庫へご案内しました。


参加者の皆さんは目に映るものすべてが新鮮、興味津々のご様子で、製品を手にとっては次々と質問を投げかけていただきました。

広い倉庫内も巡りました



こうのどりの店長太田さんは、見学会に参加した感想を「個々の商品の使い勝手を自分の店に当てはめて考えることができたのがよかったですね。仕事の幅が広がりそう、と思いました」。


こうのどり代表の小川原さんは「厨房用品って、カタログで選ぶことが多いんですけど、そうなると料金的に安いものを選びがちなんですよね。だけど、こういう見学会があると、製品を手に触ることができるし、その性能を知ることもできるから、とてもいいですね」。


BLASTMAN DINERの張さんは「料理人の立場に立って、よく考えられた商品ばかりだな、と感心しました。鍋の縁にひっかけることのできるトングには感動しました!」とにっこり。


自身の店に当てはめてイメージできるということで、参加した皆さんに好評価をいただきました。

見学会に合わせ、メーカーさんのブースも設置。興味深く聞き入っていました。

一方、江部松商事のスタッフにとっても、社内見学会は調理現場の方のリアルな声を聞くことのできる貴重な機会。


今後の商品開発やサービス提供にいかすことができるという意味でとても意義のある取り組みだ、と改めて実感した次第です。


今後も、社内見学会は定期的に実施していく予定ですので、飲食店の皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

ぐるっとキッチン

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