こんにちは!!
花火好きのハセK“です!!
気温の乱高下が激しい季節になってきましたね💦
私はこの気温差で体調を崩してしまいました…
皆さん、体調管理には十分気を付けましょう!
さて、今回は「三条祭り」についてです。
「三条祭り」は毎年5月14日・15日の二日間にわたり開催されるイベントで1822年から続く、由緒あるお祭りです 。
また、正式名称は「三条八幡宮春季例大祭」となっており、市が主体ではなく三条八幡宮が主体となっています。
今回はそんな長い歴史のあるお祭りをご紹介していきます!!
まず1日目は宵宮から始まります。
宵宮とは神社の本祭の前日の夜等に行われる祭りのことです。
本祭の前に行う儀式や神輿や山車等の練り歩き、神社周辺に屋台が出店することが多い祭りとなっています。
また、宵宮が夕方から夜にかけて行われる理由は、神様が神社に戻る時間が夕方頃だとされているため、それに合わせて儀式を開始するためだからだそうです。
現代では仕事や学校が終わった人が祭りに参加しやすくなるためとなっていますが、本来の意味がまさか、そのためだとは思いませんでした…。
説明が長くなりましたが、今回はそのうちの宵宮に参加してきました!!
また、本祭のご紹介もさせていただきます。
宵宮の会場はこのようになっています!!
ものすごい人の数ですね…💦
例年よりも人が多いような気がします😳
おそらく、コロナ禍が明けて完全復活での開催となったことや、当日の天候が非常に良かったのが相まってこのような人出になったのではないかと思います。
私自身もコロナ禍前の賑わいが戻って嬉しいと感じたのと「お祭りに来ている」という感覚があり、短時間でも充実感がありました。
着いてからは神社の方面に向かって歩きました。
そして、境内に入ると…
まぁ…言うまでもなく大行列です(笑)
ちなみに通常時はこのような状態となっています。
地元の人の憩いの場のような所になっていて、ゆったりと過ごせる所となっています。
ちなみに私は、友人との集合場所として指定することが多いです。
(意外と広いので探すのが大変ですが…(笑))
話がそれましたが、境内に入り参拝待ちの列に並びました。
待っている間、神社のすぐそばではお囃子の方が演奏していました🥁
お囃子があることでより祭りの雰囲気が出ますね!!
そして、参拝終了後、屋台巡りをします。
数ある屋台の中で選んだのは…
たこ焼きです!!!!!
なんでお好み焼きじゃないのかについては突っ込まないでください(笑)
たこ焼き等で腹ごしらえをした後、友人とお化け屋敷に入りました。
入場料を払い入場して、「ギャーギャー」と騒ぎながら出口まで歩いていきました。
ちなみに友人からは「お前が一番やかましい」と言われました😂
自分が思っている以上にビビりなのかもしれません…💦
更には祭り会場を練り歩いていると弊社の先輩社員に遭遇するという珍事が発生しました。
私は完全に私服で居たので、少し恥ずかしかったです(笑)
こうして珍事連発の宵宮巡りは終わり、帰路につきました。
そして、翌日は本祭となり、神輿や大名行列が町を練り歩きます。
(大名行列の写真は2022年度に撮影したものです)
このイベントで最も注目されるのは「天狗」です。
天狗は八幡宮の神様を引導する「道祖神」の役割を担っています。
また、道祖神とは村と村の境目に祀る神様のことで、外からの疫病や悪霊も防ぐのだそうです。
そして、天狗を務める人は5月6日から当日まで「神に仕える者」として様々な制約を受けながら生活をするということをしなければならないそうです。
私はこれを知り、ただ見せ物としてやっているのはないということを改めて実感しました。
祭り当日、道祖神である天狗はこのように街を練り歩きます。
一昨年に目の前で天狗を見た時には、祭りの雰囲気が一気に厳かになったのが分かりました😳
ちなみに昔からの言い伝えだそうですが「天狗が倒れたらその方向に火災が起きる」という迷信があるそうです…。
迷信だったとしても非常に怖いのと、天狗役になって練り歩く人は倒れることが許されない状況になるのでかなりのプレッシャーですね💦
そして、2日目のクライマックスを飾るのは神輿を担いだ人たちが八幡宮の周りを3周回り、その後神社の中に入るために押し合いをする「舞い込み」となります。
今回、平日開催だったため舞い込みの写真を撮ることができなかったので、動画にてお楽しみください!!
私が高校生の時に1度見ましたが、迫力と殺気のようなものを感じて鳥肌が立つほどでした…。
そうして三条祭りは終了し、普段の神社に戻ります。
長くなりましたが、三条祭りのご紹介をさせていただきました!!
来年は是非、来てみてはいかがでしょうか?
祭りの迫力を至近距離で体感することができますよ!!
今回はこれで以上になります!
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